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三公社五現業[さんこうしゃごげんぎょう]
三公社五現業(さんこうしゃごげんぎょう)とは、公共企業体労働関係法、公共企業体等労働関係法、国営企業労働関係法、国営企業及び特定独立行政法人の労働関係に関する法律、特定独立行政法人等の労働関係に関する法律あるいは特定独立行政法人の労働関係に関する法律(昭和23年法律第257号)の適用を受けていたか、あるいは現在も受けている公共企業体及び国の経営する企業の総称である。 == 概要 == 公共企業体(三公社)は事業が全て特殊会社に移り、国の経営する企業(五現業)は国有林野事業を除き独立行政法人及び特殊会社に移管された。また、国有林野事業の企業的運営は廃止され、一般会計の事業となった。国の経営する企業から事業を移管された法人の内、現行の特定独立行政法人の労働関係に関する法律の適用を受けるものは、特定独立行政法人である独立行政法人国立印刷局及び独立行政法人造幣局である。 なお歴史的には、公共企業体となっている三公社のうち電電公社以外の二つは戦後占領期のGHQによる労働政策・公務員政策の一環として設立されたもので、電電公社についてもマッカーサーの助言〔芦田首相宛書簡 1948年7月22日〕により能率の向上を謳って逓信省から分離された電気通信省から再独立したものであり、いずれにしても占領期に起源を持っている。詳細については労働基本権の記事を参照のこと。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三公社五現業」の詳細全文を読む
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