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五経正義 : ウィキペディア日本語版
五経正義[ごきょうせいぎ]
五経正義(ごきょうせいぎ)とは、中国太宗の勅を奉じて、孔穎達等が太宗の貞観年間より高宗永徽年間にかけて撰した「周易」「尚書」「毛詩」「礼記」「春秋左氏伝」の五経の疏である。180巻。宋代には経注と合刻されて『十三経注疏』に収められた。
儒教経典を研究する経学においては、が、本文としての「」に対する「」の時代であり、南北朝時代が、その「注」に対する「義疏」の学問が盛行した時代である。南朝北朝とでは、それぞれ奉ずる注が異なっており、諸説紛紛たる様であった。
太宗は、儒教の盛大なる様を誇示し、なおかつ南北の諸説を統一しようという意図を持って、孔穎達に代表される多くの学者を動員して、「五経義訓」(後の正義)を撰せしめた。その意図するところは、南北諸説の統一にあったのだが、結果的には南人の奉ずる注・疏を多く採用することとなった。
また、本書が出現したために、科挙を受験する諸生は専らこれを暗記するのみとなってしまい、他の注や義疏が忘れ去られる結果となり、かえって唐代の経学は本書によって停滞してしまったと言える。
対象とした注と底本は以下の通りである。
category:経書


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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