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ゴヨウマツ
ゴヨウマツ(五葉松、''Pinus parviflora'')は、マツ科マツ属の樹木である。
== 特徴 == 原産地においては樹高15-20 m、もっと大きくなることもある。樹冠は円錐型だが、老齢の個体では扁平であり不規則に生長する。原産地以外に植栽されたものは樹高6-8 mにしか成長しない。樹皮は若い個体では滑らかで明るい灰色から灰褐色である。老齢個体ではくすんだ灰色で、一般的にうろこ状に大きく裂ける。針葉は青みを帯びた緑色で長さは5-6 cmで5枚が束生する〔。 雌雄同株であり、一つの個体に雄蕊だけを持つ雄花、雌蕊だけを持つ雌花の2種類の花をつける。雄花はピンク色で大きさは7-10 mm、花粉は風で運ぶ風媒花である。毬果(松かさ)が熟すのは2年目の終りである。毬果は大きさが4-7 cmの卵型で、はじめは緑色だが熟すと茶色に変わり、鱗片を開く。種子は大きさ1 cmほどで2-10 mm ほどの翼を持つ〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴヨウマツ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pinus parviflora 」があります。
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