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五角堂と和時計 : ウィキペディア日本語版
五角堂[ごかくどう]

五角堂(ごかくどう)は、茨城県つくば市にある、五角形建築物江戸時代名主飯塚伊賀七設計した〔「日研」新聞編集委員会 編(1991):184ページ〕。内部には歯車式の脱穀機が備え付けられていたとされる〔茨城県地域史研究会 編(2006):80ページ〕。「五角堂と和時計」の名称で、茨城県の史跡に指定されている。伊賀七の建築の代表作の1つであり、伊賀七の子孫の飯塚家に残る唯一の有形物である〔茨城地方史研究会 編(1989):190 - 191ページ〕。
本記事では、五角堂とともに茨城県の史跡に指定されている、和時計についても記述する。
== 由来 ==
飯塚伊賀七の生家跡にある〔ワークス 編(1997):152ページ〕。伊賀七が設計したものであるが、なぜ五角形にしたのか、何の目的で建設したのかは明らかになっていない〔。一説に設計の難しい奇数辺形の建築物を造ることができたために設計したという〔。また当時の和算家は五角形を研究していたことや、土浦城などの城下町には一種の迷路構造として五角形の外周道路が設けられたことに着想を得たという説もある〔茨城県教育委員会(1986):72ページ〕。陰陽五行説に基づき、五角形の各辺に木・火・土・金・水の意味を付与したという説もある〔田村(1979):40ページ〕。なお、五角堂と後述する和時計の収められた時計堂が同一の建物であると考えられた時代もあるが、別物である〔田村(1979):39ページ〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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