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羽交い締め (はがいじめ)〔「羽交い絞め」などとも表記される。ただし、「絞」は喉を絞める意味なので誤用である(三省堂『大辞林』2006年)〕は、拘束術・逮捕術の一種である。 また、アマチュアレスリングなどの格闘技の技術・関節技としても応用されており、その場合はネルソン・ホールド (Nelson hold)、双羽固め(ふたはがため)と呼ばれる。 ==概要== 相手の背後より、相手の両腋の下から自らの両腕を通して、相手の後頭部あたりでその両手を組んで固める。その状態で両腕で強く締め付けることにより、相手に身動きが取れないようにする。「羽交い」とは、鳥類の左右の翼が交わる部分、もしくは羽根自体のことで、羽交い締めの名称はそれに由来する〔『新明解 国語辞典 第6版』三省堂〕。 また羽交い締めを仕掛ける行為自体が「羽交い締めにする」という動詞となっている〔『類語大辞典 大活字版』講談社〕。 主に暴れている人間を制止するために使用され、代表的な使用例としては、凶悪犯の逮捕や喧嘩の仲裁などである。その他、強姦や暴行を目的とする犯罪者が、対象とする相手の動きを封じるために使用される事もある。 アマチュアレスリングをはじめとする格闘技では、羽交い締めの状態から相手の頭部を圧迫する応用技がある(後述)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「羽交い締め」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nelson hold 」があります。 スポンサード リンク
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