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井ヶ田良治[いげた りょうじ] 井ヶ田 良治(いげた りょうじ、1926年12月6日 - )は、日本の法制史学者。同志社大学名誉教授。 == 経歴 == 宮城県仙台市生まれ。1945年第二高等学校文科乙類卒業。1948年京都大学文学部史学科国史専攻卒業。1954年京都大学大学院(旧制)文学専攻科退学。1951年同志社大学法学部助手(日本法制史)、1953年同専任講師、1956年同助教授、1961年同教授、1997年同名誉教授。1985年主論文「近世村落の身分構造」副論文「未解放部落と入会権」で法学博士(大阪大学)。1986 - 1997年度法制史学会理事、1991 - 1994年度日本法社会学会理事、1989 - 1994年度民主主義科学者協会法律部会理事、1995年度 - 比較家族史学会会長、1991年度 - 綾部市文化財保護審議会委員、1976年度 - 長岡京市文化財保護審議会委員、1986 - 1997年度長岡京市史編纂委員会副委員長・委員長。 京都大学で藤直幹・柴田實に学ぶ。権門体制論・顕密体制論で知られる黒田俊雄とは同期。日本中世史を専攻の後、日本法制史に転じる。三浦周行の孫弟子に当たる。日本法制史の研究も中世~近代と広範に及び、日英比較史の業績もある。同志社大学法学部日本法制史ゼミの教え子で日本法制史研究者に、田中修實(中世)・村上一博(近代)・居石正和(近代)・田口昌樹(近代)等がいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井ヶ田良治」の詳細全文を読む
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