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井上三郎 : ウィキペディア日本語版
井上三郎[いのうえ さぶろう]

井上 三郎(いのうえ さぶろう、1887年明治20年)2月6日 - 1959年昭和34年)6月4日)は、日本陸軍軍人、最終階級は陸軍少将貴族院議員。侯爵桂太郎の三男。井上馨は義理の祖父に当たる。
== 経歴 ==

*1887年、公爵桂太郎の三男として生まれる。後に侯爵井上勝之助の養子となる。
*陸軍中央幼年学校予科同本科を経て、陸軍士官学校に入校。
*1905年11月、同校を卒業。
*1906年6月、陸軍砲兵少尉、野砲兵第15連隊附。
 *士官候補生第18期の同期には阿南惟幾山下奉文岡部直三郎藤江恵輔山脇正隆らがいる。
*1908年1月、野砲兵第14連隊附。
*1909年4月、陸軍中尉
*1910年11月、陸軍砲工学校高等科(16期)を卒業。
*1911年6月、参謀本部附。
*1913年12月、陸軍大学校に入校。
*1916年4月、陸軍大尉。11月、同校を卒業。12月、野砲兵第14連隊中隊長。
*1917年8月、陸軍省軍務局附。
*1918年6月、軍務局課員として軍事課に勤務。
*1919年1月から1920年3月、大蔵省に派遣。その間補職。
*1920年12月、近衛野砲連隊附。
*1920年3月、ヨーロッパへ私費留学。
*1921年7月、陸軍少佐
*1923年7月、帰朝。8月、近衛野砲連隊大隊長。
*1924年8月、参謀本部員。
*1926年3月、陸軍中佐
*1927年7月、陸軍兵器本廠附。実際の仕事は新設された陸軍省調査班長で、外国の軍事事情調査を任務とした。
*1929年8月、陸軍大佐陸軍科学研究所員。12月、侯爵、貴族院議員。
*1931年8月、陸軍省整備局動員課長。
*1933年8月、陸軍技術本部員。
*1934年8月、陸軍少将。待命、予備役編入。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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