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井上勝純[いのうえ かつずみ]
井上 勝純(いのうえ かつずみ、明治17年(1884年)7月1日 - 昭和13年(1938年)9月15日)は、日本の海軍軍人、政治家、子爵。最終階級は海軍大佐。貴族院議員。旧名は松浦純。 == 経歴 == 本籍は山口県。伯爵・松浦詮の八男として生まれ、子爵・井上勝の婿養子となる。明治39年(1906年)11月、海軍兵学校(34期)を卒業し、翌40年(1907年)12月に海軍少尉任官。明治43年(1910年)8月、養父の死去に伴い子爵を襲爵。海軍大学校選科で学ぶ。 第2南遣枝隊参謀、横須賀鎮守府付、臨時青島要港部副官、「扶桑」分隊長、軍令部出仕(第3班第5課)、伊集院五郎元帥副官、「伊勢」分隊長、オランダ私費留学、フランス留学、「山城」分隊長、軍令部出仕(第3班第5課)、軍令部参謀などを経て、大正12年(1923年)12月、海軍中佐に進級。 ドイツ大使館付武官、「駒橋」艦長、給油艦「洲埼」特務艦長などを歴任し、昭和3年(1928年)12月、海軍大佐となる。「矢矧」「磐手」「加古」の各艦長などを経て、昭和6年(1931年)12月、予備役に編入された。その後、昭和8年(1933年)8月から死去するまで貴族院議員を勤めた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上勝純」の詳細全文を読む
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