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井上善夫[いのうえ よしお]
井上 善夫(いのうえ よしお、1941年9月27日 - )は、山梨県上野原市〔プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、62ページ〕出身の元プロ野球選手(投手)。 == 来歴・人物 == 日大二高では2年生でエースとなり、春夏の甲子園に連続出場〔。春の選抜では、1回戦でこの大会準優勝の県岐阜商に0-9で大敗。県岐阜商には高木守道がいた。同年の夏の選手権では準々決勝に進出するが、東北高の嶺岸征男、波山次郎両投手の継投の前に2-3で惜敗。しかしその後のアメリカ遠征のメンバーに選出された〔。秋の東京国体では決勝で平安の藤野隆司投手に投げ勝ち、初優勝を飾る。 翌に西鉄に入団〔。から先発陣の一角を任され、わずか1勝と期待を裏切るが、翌年からは先発、リリーフとも安定した成績を残す。のリーグ優勝に貢献、日本シリーズでは第5戦に先発するが敗戦投手となる。5月16日の対阪急戦でノーヒットノーランを達成〔。これで勢いに乗り、同年は17勝を挙げるなど好成績をマーク、翌も11勝を挙げる。それ以降は成績が上がらず、に巨人に益田昭雄、吉田勝豊との交換トレードで移籍するが、あまり出番はなく翌に自由契約となる〔。その後広島に移籍、球威の衰えをコントロールでカバーし、中継ぎとして活躍する。に現役引退〔。力のある速球とスライダー、カーブ、シュートを武器とした。 その後、東京・恵比寿で飲食店を経営〔。2006年8月10日放送の『笑っていいとも!』のコーナー『夏休み特別企画 我が青春に悔いなし!!』に出演し、久々に公に姿を見せていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上善夫」の詳細全文を読む
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