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井上武士[いのうえ たけし] 井上 武士(いのうえ たけし、1894年8月6日 - 1974年11月8日)は、日本の作曲家。東京音楽大学教授。群馬県勢多郡芳賀村(現在の前橋市)出身。 == 経歴 == 主に唱歌・童謡の作曲に従事し、「虫の声」「お月さま」等、日本音楽史上に残る数々の作品を遺した。芳賀小学校から群馬県師範学校(現在の群馬大学教育学部)に進学。その後東京音楽学校(現在の東京芸術大学)に進学し、音楽を学ぶ。 台湾総督府付属女学校教諭として台湾に赴任。帰国後洗足音楽短期大学などで教鞭をとった。のち東京音楽大学教授に就任。日本教育音楽協会会長・同声会会長などの要職を歴任。各地の学校の校歌作曲にも多く携わった。 戦後は、新宿区戸山町の戸山ハイツに居住。活動の傍ら地元の東戸山小学校PTAコーラスの指導も行っていた。 死後の1975年、生前の業績をたたえて、母校の群馬大学に群馬大学教育学部同窓会と群馬県音楽教育協会によって石碑が建立された。レリーフ作成は磯部勘次。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上武士」の詳細全文を読む
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