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井上 民二(いのうえ たみじ、1947年 - 1997年9月6日)は、兵庫県津名郡東浦町(現在の淡路市)生まれの農学博士。生態学を専門とし、熱帯雨林を舞台にいとなまれる多様な生物の相利共生関係の解明に挑んだ。インドネシアのスマトラ島でシリナシバチの社会構造を研究し、生物多様性を解明するために熱帯雨林の地上数十メートルに広がる林冠を調査した。京都大学生態学研究センター教授として、昆虫と花の関係などで新発見をしたが、ボルネオ島(マレーシア・サラワク州ランビルの丘陵地帯)で飛行機事故の為亡くなった。49歳の若さだった。 == 略歴 == * 1947年 - 兵庫県津名郡東浦町(現在の淡路市)で生まれる * 1965年 - 兵庫県立津名高等学校を卒業。 * 1965年 - 京都大学農学部へ入学(今西錦司に憧れ京大へ進学した) * 1992年 - 東京大学生態研センター教授 * 1995年 - 京都大学生態研究センター教授 * 1997年 - 9月6日マレーシアサラワク州ランビルの丘陵地帯(ボルネオ島内)にて小型飛行機墜落により逝去。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上民二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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