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井上泰至(いのうえ やすし、1961年 - )は、日本文学研究者、防衛大学校教授。博士(文学)。 京都市生まれ。上智大学文学部国文学科卒。同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。1989年防衛大学校助手、1991年同講師、1995年同助教授、2007年准教授、2012年教授。2010年日本伝統俳句協会理事、2011年同常務理事。2013年国文学研究資料館客員教授。2014年、「近世刊行軍書の研究」で上智大学から、博士号取得。近世文学専攻(特に上田秋成・武士の文学・人情本)。最近は正岡子規や高浜虚子についての評論も手がける。 ==著書== *『雨月物語論 源泉と主題』笠間書院、1999 *『サムライの書斎 江戸武家文人列伝』ぺりかん社、2007 *『〈悪口〉の文学、文学者の〈悪口〉』新典社新書 2008 *『江戸の恋愛作法』春日出版、2008 *『雨月物語の世界 上田秋成の怪異の正体』2009.角川選書 *『恋愛小説の誕生 ロマンス・消費・いき』笠間書院、2009 *『春雨物語 現代語訳付き』訳注 角川ソフィア文庫、2010 *『子規の内なる江戸 俳句革新というドラマ』角川学芸出版 2011 *『江戸の発禁本』角川選書、2013 *『雑食系書架記』学芸みらい社、2014 *『近世刊行軍書論 教訓・娯楽・考証』笠間書院、2014 *『近代俳句の誕生 子規から虚子へ』日本伝統俳句協会、2015 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上泰至」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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