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井上秀雄[いのうえ ひでお]
井上 秀雄(いのうえ ひでお、1924年(大正13年)12月1日 - 2008年10月7日)は、日本の歴史学者。東北大学、樟蔭女子短期大学名誉教授。専門は古代朝鮮史、日朝関係史。 == 人物 == 愛知県生まれ。京大では三品彰英に師事。通説とは異なった多くの問題提起をした。倭を大和朝廷とする通説に対して、朝鮮南部にいた人を倭人と呼んだ、などがその一例である。(「倭・倭人・倭国」東アジア古代史再検討 第2部参照 人文書院)朝鮮古代史を『日本書紀』から論じるのではなく、『三国史記』や中国の関連古典から論じ、それに比して『日本書紀』等の朝鮮関連の記述は批判的に解釈するという研究姿勢。考古学に対する知見も豊富で、例えば新羅史基礎研究にその成果を見ることが出来る。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上秀雄」の詳細全文を読む
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