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井上篤夫(いのうえ あつお、1947年7月15日 - )は、日本の作家・翻訳家。アメリカ、英国を中心に、時の人物を深く掘り下げた評伝を数多く執筆。翻訳の分野でも活躍している。 == 人物・来歴 == *1947年(昭和22年)岐阜県岐阜市に生まれる。地元の小学校、中学校、高等学校を卒業。早稲田大学在学中から、週刊誌記者を始めた。 *1976年、集英社「週刊プレイボーイ」のアメリカ建国200年企画「VIPインタビュー」で、1か月間にわたり全米各地を取材した。ビートルズのジョージ・ハリスン、元米大統領ジミー・カーターの息子などをインタビュー。その後も英国のベストセラー作家ジェフリー・アーチャー、女優のブルック・シールズ、元世界ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリ、米の元陸上競技のスーパースター、10のオリンピックメダリストのカール・ルイスなどをインタビュー。 *1982年11月、渡英、ストロベリー・フィールド、リバープール、ビートルズ・メンバーの生地などビートルズの「足跡」を訪ねる。 *1987年、マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長、CNNのテッド・ターナー会長などをインタビュー。 *同年10月16日、ソフトバンクの孫正義社長をインタビュー。以後、「時代を作る男・孫正義」を取材続ける。 *1990年から4年間、ボストンに滞在して執筆活動をした。『ボストンに友人あり』を出版。 *1998年、マリリン・モンローゆかりの人々13名を取材した。 *2004年、『志高く 孫正義正伝』を出版。 *2007年、ニューメキシコでネイティヴ・アメリカンの生き方に触れ、ナンシー・ウッドの『今日という日は贈りもの』を訳す。 *2008年渡英、ハリウッドと大統領との密接な関係を描くにあたって(『ポリティカル・セックスアピール―米大統領とハリウッド』)ロンドン大学のマーク・ウィーラー氏と対話を重ねた。 *2009年、ミシェル・オバマの育った町、シカゴ各地を取材。 *2010年、『志高く 孫正義正伝 完全版』(改訂・文庫化)配信サイト「アップストア」のダウンロード数が最初に1万を超えたのは、『志高く 孫正義正伝』(実業之日本社)の1万3千本。〔http://www.asahi.com/shimbun/ 『朝日新聞』2010年5月28日。〕 *2011年、本邦初、フランク・キャプラ監督の評伝『素晴らしき哉、フランク・キャプラ』を著す。 *2011年、NHK-BS「永遠のヒロイン」で放映されたヴィヴィアン・リー、マレーネ・ディートリッヒ、キャサリン・ヘプバーン、イングリッド・バーグマンの4大女優の番組内容に加筆した『永遠のヒロイン~ハリウッド大女優たちの愛と素顔』を著す。 *2012年、マリリン・モンロー没後50年、遺稿集『マリリン・モンロー 魂のかけら』を訳・解説する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上篤夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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