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井上輝夫 : ウィキペディア日本語版
井上輝夫[いのうえ てるお]
井上 輝夫(いのうえ てるお、1940年1月1日〔『文藝年鑑』2008年〕 - 2015年8月25日)は、日本のフランス文学者詩人慶應義塾大学名誉教授。
兵庫県西宮市夙川生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学科卒。同大学院を経て、ニース大学で博士号取得。慶大経済学部教授を経て、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の新設に参画し、1990年同キャンパス総合政策学部教授、2005年定年、名誉教授、中部大学教授。2010年退職〔『詩想の泉をもとめて』著者紹介〕。1961年会田千衣子岡田隆彦吉増剛造鈴木伸治とともに詩誌「ドラムカン」を創刊、詩人として活動した。
2015年8月25日、特発性肺線維症のため死去〔詩人・仏文学者の井上輝夫さん死去 朝日新聞 2015年8月27日〕。75歳没。
==著書==

*Une poetique de l’ivresse chez Charles Baudelaire : ; essai d’analyse d’apres Les paradis artificiels et Les fleurs du mal.France Tosho, 1977
*『夢と抒情と』思潮社 1979
*『冬ふみわけて』ミッドナイト・プレス 2005
*『詩想の泉をもとめて ケンブリッジ、ニューヨーク、福江島まで』慶應義塾大学出版会 2011

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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