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井上都 : ウィキペディア日本語版
井上都[いのうえ みやこ]
井上 都(いのうえ みやこ、1963年3月17日 - )は、元こまつ座代表、文筆家。
井上ひさし好子の長女として東京都に生まれる。和洋国府台女子中学校・高等学校卒業後、看護助手となるが〔石川麻矢『激突家族 : 井上家に生まれて』p.78〕退職し〔石川、p.85〕、父母の仕事を手伝うようになる〔石川、p.86〕。1986年こまつ座入社、1987年両親の離婚により、父より代表を引き継ぎ、2001年まで務めた。しかし09年、妹の井上(石川)麻矢がこまつ座社長となると同座を離れる。母の好子によると、晩年の井上ひさしは三女の麻矢を除く2人の娘(都ならびに次女の綾)と絶縁状態にあり、みずからの入院中も見舞いを許さず、死後も通夜や葬儀や「偲ぶ会」への参加を認めなかったという〔西舘好子『表裏井上ひさし協奏曲』〕。
== 著書 ==

*宝物を探しながら 筑摩書房 1992.9
*やさしい気持ち ベネッセコーポレーション 1997.9

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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