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井伊直元[いい なおもと]
井伊 直元(いい なおもと)は、江戸時代後期の近江彦根藩の第14代藩主・井伊直亮の世子だった人物。しかし家督相続前に早世したため、同母弟の直弼が世子となった。 == 生涯 == 文化6年(1809年)4月16日〔〔母利美和『井伊直弼』P13〕、第13代藩主・井伊直中の十一男として生まれる。生母は側室のお富〔。 文政8年(1825年)4月4日(5月21日)に実子が無かった第14代藩主で長兄の直亮の養嗣子となり〔吉田常吉『井伊直弼』P408〕〔吉田常吉『井伊直弼』P409〕、文化8年12月16日(1812年1月23日)に従四位下・侍従に叙任されて玄蕃頭と称した〔。天保4年(1833年)12月21日(1834年1月30日)には左近衛権少将となる〔。 しかし家督相続前の弘化3年(1846年)1月13日に江戸で病死した〔吉田常吉『井伊直弼』P78〕〔〔母利美和『井伊直弼』P71〕。享年38。 代わって、井伊家に残留していた同母弟の直弼が養嗣子となり〔吉田常吉『井伊直弼』P79〕〔、直亮の死後に彦根藩の第15代藩主となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井伊直元」の詳細全文を読む
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