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井原元良[いばら もとよし] 井原 元良(いばら もとよし、生年不詳 - 慶長7年(1602年))は、戦国時代から江戸時代初期の安芸国の武将。父は井原元造。子に井原元尚、井原元以、井原元歳。娘は桂元相の室、秋山元信の室、乃美元興の室。妻は口羽通良の女。後妻は末兼隆忠の女。安芸国鍋谷城主。通称は小六、彦右衛門。官途は弾正忠。
== 生涯 == 井原氏は藤原氏の一族で、安芸国高田郡井原村に住したことから在名に因んで井原氏を称する。祖父井原常陸介元師の代に毛利弘元の娘を娶り関係を深め、のちに毛利氏に帰属する。父の井原元造は毛利元就の外甥にあたる。長子の元尚は毛利氏の命で周防国三尾(三丘)に領知替えとなり、三尾氏を称する。二男元以(2,102石)と三男元歳(786石)は毛利輝元に仕え、新たにそれぞれ領知を貰い別家を建てる。この二家が萩藩寄組として藩の重臣となって続くこととなる。 慶長7年(1602年)壬寅10月11日死去。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井原元良」の詳細全文を読む
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