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井土紀州[いづち きしゅう] 井土 紀州(いづち きしゅう、1968年4月25日 - )は三重県出身の映画監督・脚本家。
== 経歴 == 法政大学在学中に松阪高校時代からの仲間である吉岡文平と『第一アパート』を製作、東京学生映画祭において崔洋一に絶賛され、特別賞を受賞。8mmで撮影された『百年の絶唱』はレイトロードショー公開され、僅か8日間の上映にもかかわらず、およそ1,000人もの観客を動員した。その後、吉岡文平らと共に映画製作集団「スピリチュアル・ムービーズ」を立ち上げ、『百年の絶唱』、『レフト・アローン』などを監督。また、脚本家としても瀬々敬久監督作品などピンク映画において多数の脚本を書いている。 2010年、「映画一揆」と題してこれまでの監督作品が各都市で上映されたり、2011年、『土竜の祭』と『泥の惑星』が、4/27~5/1にドイツ・フランクフルト市で開催の映画祭“ニッポンコネクション”で上映された。 なお、井土紀州という名は本名である。「文藝」2001年冬号の中原昌也との対談の中で「前に柄谷行人さんと会ったときに、一〇回ぐらい聞かれましたよ。「お前、それは本当に本名なのか」って」「ガキのころはいやでしたね、変な名前で」と語っている。 「井上紀州」と誤記されることも多々ある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井土紀州」の詳細全文を読む
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