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井岡vs八重樫戦 : ウィキペディア日本語版
井岡一翔 対 八重樫東戦[いおかかずと たい やえがしあきらせん]

井岡一翔 対 八重樫東戦(いおかかずと たい やえがしあきらせん)は、WBC(世界ボクシング評議会ミニマム級王者井岡一翔とWBA(世界ボクシング協会)同級王者八重樫東の間で、日本プロボクシング史上初の現役世界王者同士による団体王座統一戦として、2012年平成24年)6月20日に行われた試合である。
== 経過 ==

=== 対決まで ===
井岡ボクシングジム所属の井岡一翔は、大阪府堺市出身。興國高等学校で高校6冠を記録した後、東京農業大学でさらにアマチュア経験を積み、大学を2年時に中途退学して2009年4月にプロデビュー。5戦5勝を重ねて、2010年10月10日に日本ライトフライ級王座を獲得したが、すぐに王座を返上。2011年2月11日、神戸市においてデビュー7戦目でWBC世界ミニマム級王者オーレイドン・シスサマーチャイタイ)に挑戦、5回TKO勝ちを収めて日本人最短で世界王座を獲得した後、2度の連続防衛に成功した〔選手情報 – 井岡一翔 TBSテレビ公式ウェブサイト 2012年6月29日閲覧〕。
大橋ボクシングジム所属の八重樫東は、岩手県北上市出身。岩手県立黒沢尻工業高等学校から拓殖大学へ進む中でインターハイ優勝、国体優勝などのアマチュア経験を積み、大学卒業後の2005年3月にプロデビュー。プロ5戦目で東洋太平洋ミニマム級王座を獲得した後、2007年6月4日に後楽園ホールにおいて、当時のWBC世界ミニマム級王者イーグル・デーン・ジュンラパン(当時のリングネームはイーグル京和、角海老宝石ボクシングジム所属)に7戦目で挑戦したが、2回に偶然のバッティングで顎を2か所骨折するアクシデントもあり、判定負けで挑戦失敗。その後に日本ミニマム級王座を獲得して3度防衛。世界再挑戦の機会を待ち、2011年10月24日に2度目の世界挑戦としてWBA世界ミニマム級王者ポンサワン・ポープラムック(タイ)に挑戦し10回TKO勝ちを収めて王座を獲得した〔選手情報 – 八重樫東 TBSテレビ公式ウェブサイト 2012年6月29日閲覧〕。
ハンドスピード、フットワーク、精神力は井岡〔津江章二 両陣営の英断に拍手 井岡VS八重樫の王座統一戦 福井新聞 2012年4月19日閲覧〕、八重樫に共通した特徴で、井岡は距離感〔〔、切れのあるパンチ〔〔〔を身上とし、八重樫は特に左右の動きが速く〔、パンチの回転力がある〔。両者は井岡の東農大時代に3度ほどスパーリングで手を合わせており、2011年5月18日には大橋ジムで実戦並みの緊迫したスパーリングを見せている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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