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井沢元彦[いざわ もとひこ]
井沢 元彦(いざわ もとひこ、1954年2月1日 - )は、日本の歴史小説作家・推理作家・歴史研究家。元TBS報道記者。愛知県名古屋市出身。 == 経歴 == 東京都立千歳高等学校(東京都立芦花高等学校の前身の一校)、早稲田大学法学部卒業。大学在学中「倒錯の報復」が江戸川乱歩賞候補となる。大学卒業後、TBSに入社。報道局(政治部)記者時代の1980年に『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。これは主人公が薬品の作用により精神のみタイムスリップして折口信夫の精神と同化するというSF的設定の中で、梅原猛『水底の歌』の説に従い柿本人麻呂と猿丸太夫の関係やいろは歌の謎、そして折口と同時代の犯罪事件を同時に解き明かすという筋立ての歴史ミステリー作品である。1985年に退社後、作家活動に専念する。 小説家としては、推理小説、ことに歴史上の謎を題材に取りつつ現代の殺人をからめた「歴史ミステリー」と呼ばれる分野で多数の作品を発表している。その他、時代小説作品も手がけている。初期はファミコンゲーム『ドラゴンバスター』の小説版やファンタジーなども手がけていた。1992年から連続執筆中の『逆説の日本史』を中心に独特の歴史推理を展開する。近年は、日本史以外にも目を向け、『仏教・神道・儒教集中講座』などといった著作を発表している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井沢元彦」の詳細全文を読む
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