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井筒 啓之(いづつ ひろゆき、1955年3月6日-)は、日本のイラストレーターである。東京イラストレーターズ・ソサエティ理事長。 香川県高松市生まれ、東京育ち。セツ・モードセミナー卒業。1984年日本イラストレーション展入選。1986年長沢節に師事。1998年講談社出版文化賞受賞。2001年クリエイションギャラリーG8で個展。2005年日本橋高島屋画廊で個展。書籍の装丁イラストレーションを多数手がけている。東京表参道の青山ブックセンターにおいてイラストレーション教室「青山塾」の講師を務める。ガッシュを使用した写実的な絵柄が特徴。 == 主な仕事 == ; 書籍 : *浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』『天国までの100マイル』『姫椿』 : *宮部みゆき『人質カノン』 : *酒井順子『負け犬の遠吠え』 : *伊集院静『僕のボールが君に届けば』『駅までの道をおしえて』『坂の上のμ』『受け月』 : *曾野綾子『ほくそ笑む人々』『流行としての世紀末』 : *藤堂志津子『海の時計』『花婚式』『陽だまりの午後』『パーフェクト・リタイア』 : *佐藤多佳子『黄色い目の魚』 : *柳美里『8月の果て』 : *垣根涼介『君たちに明日はない』『借金取りの王子』 : *岩井三四二『難儀でござる』『たいがいにせえ』『はて、面妖』 : *椎名誠『ひとつ目女』 : *宮崎学『万年東一』 : *江上剛『円満退社』 : *池波正太郎『堀部安兵衛』 : *林真理子『花探し』 : *城山三郎『毎日が日曜日』『部長の大晩年』『官僚達の夏』『役員室午後三時』『総会屋錦城』 : *阿川佐和子『お見合いバンザイ』『婚約のあとで』『スープ・オペラ』 : *朝倉かすみ『田村はまだか』 : *ダニエル・キイス『五番目のサリー』 : *井筒啓之・穂村弘共著『ブルー・シンジケート』 : *仙川環『終の棲家』 : ; 新聞連載 : *地方新聞連載 阿久悠「恋歌書き」(1994 - 1995年) : *地方新聞連載 藤堂志津子「花婚式」(1998 - 1999年) : *『静岡新聞』連載 藤堂志津子「海の時計」(1996 - 1997年) : *『朝日新聞』連載 柳美里「8月の果て」(2002 - 2004年) : *『毎日新聞』連載 津島佑子「葦舟、飛んだ」(2009年 - 2010年) : *『沖縄タイムス』連載 吉田修一「愛の乱暴」(2011年 - 2012年) : ; 週刊誌 : *『週刊宝石』連載 阿部牧郎「夜の謝肉祭」(1992年 - 1993年) : *『週刊ポスト』連載 曾野綾子「昼寝するお化け」(1993年 - 連載中) : *『家の光』連載 林真理子「葡萄物語」(1995年 - 1997年) : *『週刊朝日』連載 柳美里「家族の標本」「言葉のレッスン」(1993年 - 1998年) : *『週刊朝日』連載 城山三郎「部長の大晩年」(1998年1月 - 5月) : *『アサヒ芸能』連載 船戸与一「龍神町龍神沼十三番地」(1998年 - 1999年) : *『サンデー毎日』連載 藤田宜永「喜の行列 悲の行列」(2006年 - 2007年) : *『週刊現代』連載 東野圭吾「流星の絆」(2006年 - 2007年) : *『週刊新潮』連載 荻原浩「オイアウエ漂流記」(2006年 - 2007年) : *『週刊新潮』連載 島田荘司「写楽 閉じた国の幻」(2008年 - 2009年) : *全日本空輸機内誌『翼の王国』連載 吉田修一「空の冒険」(2009年 - 連載中) : ; その他 : *エスクァイア「ピエール・ガニェールの四季の色」 : *花時間 福原義春「まなざしの先の花々」 :その他文芸誌にさし絵を多数連載。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井筒啓之」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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