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交渉 : ウィキペディア日本語版
交渉[こうしょう]

交渉の意味として「1. 特定の問題について相手と話し合うこと。」「2. 交際や接触によって生じる関係。かかわり合い。関係。」と説明されるが、ここでは下記の意味において説明する。
交渉(こうしょう、)とは、討議によって相手との合意に到達することである。
== 概要 ==
交渉は利害関係が生じている中で得るために行われる対話、議論、取引である。その目標は相互が受け入れることができる諸条件を導き出し、それに合意することである。したがって基本的に交渉はお互いに利得が得られるウィン・ウィン(win-win)の関係となるはずであり、利害が不一致となればその交渉は失敗となる。
そのゲーム理論に則って利害関係の在り方から、両者にとって得られる利得の全体が限られた利得獲得の交渉をゼロ和交渉、両者の利益の全体が限定されていない問題解決の交渉を非ゼロ和交渉として分類できる。ゼロ和交渉において交渉当事者は自らの利益を最大化しようとすると必ず交渉相手の利益を最小化することになるため、中間案が見出されなければ合意に到達することは難しい。しかし非ゼロ和交渉は交渉当事者が利益を最大化したとしても相手に損益を与えるとは限らないため、より合意に到達しやすい。ただし争点によっては非ゼロ和交渉が困難である場合もあり、互いに強い動機づけが必要となる。
外交交渉条約作成の手段として、また国家間の関係を調整する基本的な手段として頻繁に用いられる(詳しくは外交交渉を参照)。また国内でも裁判などの他の紛争処理の手段を利用する前に交渉を尽くすことを義務とする場合もあり、交渉は国際社会においても国内社会においても、利得の主要な調整過程である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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