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亥子 : ウィキペディア日本語版
亥の子[いのこ]
亥の子(いのこ)は、旧暦10月の月)の上の(上の、すなわち、最初の)亥の日のこと、あるいは、その日に行われる年中行事である。玄猪、亥の子の祝い、亥の子祭りとも。
主に西日本で見られる。行事の内容としては、亥の子餅を作って食べ万病除去・子孫繁栄を祈る、子供たちが地区の家の前で地面を搗(つ)いて回る、などがある。
== 起源 ==
歴史的には、古代中国で旧暦10月亥の日亥の刻に穀類を混ぜ込んだを食べる風習から、それが日本の宮中行事に取り入れられたという説〔 「年中行事事典」p59 1958年(昭和33年)5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版〕や、古代における朝廷での事件からという伝承もある。具体的には、景行天皇が九州の土蜘蛛族を滅ぼした際に、椿の槌で地面を打ったことに由来するという説である。つまりこの行事によって天皇家への反乱を未然に防止する目的で行われたという。この行事は次第に貴族や武士にも広がり、やがて民間の行事としても定着した。農村では丁度刈入れが終わった時期であり、収穫を祝う意味でも行われる。また、地面を搗くのは、田の神を天(あるいは山)に返すためと伝える地方もある。の多産にあやかるという面もあり、またこの日に炬燵等の準備をすると、火災を逃れるともされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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