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京の発言[きょうのはつげん] 『京の発言』(きょうのはつげん)は、佐伯啓思が主幹を務めた保守系雑誌(出版・発行は「京の発言出版」)。京都を主な活動拠点とした。2005年12月に創刊。2010年に廃刊。発刊ペースは年4回(3月、6月、9月、12月)の季刊。京都大学と京都産業大学の生協書店、京都市内のジュンク堂書店などの書店以外には基本的に店頭販売はしていなかった。公式サイト を通じてバックナンバーを購入することができる。毎号80ページ前後で、一冊500円。 == 概要 == 出版社・編集部は異なるが、『発言者』の後継誌である『表現者』の姉妹誌に位置づけられる。同じく『表現者』の姉妹誌に『北の発言』があったが、こちらも廃刊となった。毎号様々な人士を対談/執筆に招いたほか、京都大学大学院の在学生や出身者も多く論文を寄せていた。佐伯の教え子にあたる彼らは本誌の編集作業にも携わっていた。真正保守を志向する雑誌として、日本のアメリカ追従を批判し、日本の文化や価値を再発見するための橋頭堡として古都「京都」に可能性を見出していた。京都『発言者』塾の活動と連動しており、当塾の講義録をほぼ毎号掲載していた。講師は西部邁または佐伯啓思が務めた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京の発言」の詳細全文を読む
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