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京仁線(キョンインせん)は、大韓民国ソウル特別市九老区にある九老駅と仁川広域市中区にある仁川駅を結ぶ、韓国鉄道公社(KORAIL)の鉄道路線。 京釜線・ソウルメトロ1号線・京元線と直通運転を行っており、首都圏電鉄1号線の一部を形成している。 == 概要 == 京仁線は全長27.0kmの電化路線で、起点の九老駅から東仁川駅までは複々線化され、東仁川駅と仁川駅間は複線である。複々線の線路は東仁川から九一駅まで外側が緩行線、内側が急行線の方向別複々線で、九一駅構内で内側の急行線が緩行線の北側へ回り、列車種別複々線となって京釜線の緩行線と合流する。 列車は基本的にソウル市内へ直通し、京釜線とソウルメトロ1号線に乗り入れ、最長で京元線の逍遥山駅まで至る。複々線区間では緩急分離運転を行っており、急行が東仁川駅とソウル市内の龍山駅を結ぶ。 旅客列車は全て4ドア・ロングシートの通勤型の電車で、KORAILの車両とソウルメトロの車両が相互乗り入れを行っており、KORAIL所属車両は緩行線・急行線の双方、ソウルメトロ所属車両は緩行線のみを走行する。なお、当路線はムグンファ号などの一般列車は定期運行されていないが、不定期で臨時観光列車が運行されることがある。 旅客案内上、「京仁線」の路線名が使われることは稀で、ほとんどの路線図では「1号線」と表示されている。ラインカラーは紺。詳細は首都圏電鉄・広域電鉄も参照。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京仁線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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