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京大式カード[きょうだいしきかーど]
京大式カード(きょうだいしきカード)とは、情報カードの一種であり、B6判のサイズのカードのことである。京大型カードとも称す。 == 概要 == 京大型カード以前の日本における情報カードとしては、輸入品ではあったが明治時代から存在していた〔。ただし、サイズはとして使用された5×3インチのもの、大学や研究所の間で使われた6×4インチ・8×5インチのものが中心であったという〔。 情報カードは元々研究者などがメモや論文執筆の準備などの情報整理に用いていたが、梅棹忠夫が著書『知的生産の技術』で紹介して以来、研究者以外にも使用する人が現れるようになった。 どんなサイズのカードが、研究開発の手助けとしてベストかというのは、梅棹のアイディアである。 また、梅棹の下で秘書を務めた藤本ますみが『知的生産者たちの現場』(講談社、1987年)で、その使用の現場の楽屋裏を書いている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京大式カード」の詳細全文を読む
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