翻訳と辞書
Words near each other
・ 京建輔
・ 京形
・ 京急
・ 京急1000形
・ 京急1000形電車
・ 京急1000形電車 (2代)
・ 京急1000形電車 (初代)
・ 京急120形電車
・ 京急140形電車
・ 京急1500形
京急1500形電車
・ 京急1500系電車
・ 京急2000形
・ 京急2000形電車
・ 京急2100形
・ 京急2100形電車
・ 京急2100系電車
・ 京急230形電車
・ 京急300形電車
・ 京急400形電車


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

京急1500形電車 : ウィキペディア日本語版
京急1500形電車[けいきゅう1500がたでんしゃ]

京急1500形電車(けいきゅう1500がたでんしゃ)は1985年昭和60年)4月1日〔『京急ファン』1985年4月号に掲載された記事による。『写真で見る京急100年の歩み』によるとアルミ車の営業運転開始は1988年(昭和63年)1月11日、VVVFインバータ車の運転開始は1990年(平成2年)10月5日。〕に営業運転を開始した京浜急行電鉄通勤形電車1000形の置き換え用として開発された東京都交通局都営地下鉄浅草線京成電鉄・北総開発鉄道(現・北総鉄道乗り入れ対応車両で、1993年平成5年)までに166両が製造された。
本項では、特記のない限り、各種文献に倣い、京急本線上で南側を「浦賀寄り」または「浦賀方」、北側を「品川寄り」または「品川方」、東側を「海側」、西側を「山側」と呼ぶ。編成番号は浦賀方先頭車の車両番号で代表する。本文中の編成表は左を浦賀方として表記する。「1000形」は1959年(昭和34年)登場の1000形(初代)、「新1000形」は2002年(平成14年)登場の1000形(2代)、「800形」は1978年(昭和53年)登場の800形(2代)、「600形」は1994年(平成6年)登場の600形(3代)を指すものとする。
== 概要 ==
老朽化した1000形の置き換えを目的に、第2世代の東京都交通局都営地下鉄浅草線京成電鉄・北総開発鉄道(現・北総鉄道)への乗り入れ車両として製造が開始され、乗り入れ協定に基づき、京急で初めてT型ワンハンドルマスコンを採用した。
1985年(昭和60年)・1986年(昭和61年)製の20両は普通鋼製、1988年(昭和63年)製以降の車両はアルミ合金製車体を採用した。1970年代 - 1980年代の輸送形態の変化に頻繁な編成替で対応した1000形と同様、柔軟な運用が出来るよう補機を含めて2両1ユニットで構成されている。1971年製の1000形から採用していた電装品の共通設計は本形式では採用されず、三菱電機(以下、三菱)製と東洋電機製造(以下、東洋)製で使用機器が異なるが、両者を混成して編成を組むこと、ユニットを組むことができる。
本形式が登場した1985年には、既にVVVFインバータ制御車が出現していたが、当時はまだインバータ容量が小さいなどの技術的黎明期にあり、本形式は当初技術的に確立していた界磁チョッパ制御を採用、増備途上の1990年平成2年)からVVVFインバータ制御を採用した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「京急1500形電車」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.