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京急デト17・18形電車 : ウィキペディア日本語版 | 京急デチ15・16形電車[でち15 16がたでんしゃ]
京浜急行電鉄のデチ15・16形電車(デチ15・16がたでんしゃ)は1988年(昭和63年)12月に登場した資材運搬用の事業用電動無蓋貨車〔。 == 概要 == 自動ブレーキ (AMM-R) 装備車を全廃し、ブレーキ性能を統一してATSを改良するため〔『鉄道ピクトリアル』通巻518号p68〕、デワ40形・チ60形の置き換え用として1000形の廃車発生部品を活用し新造された〔。1989年(平成元年)までにデチ15 - 18の4両が製造されたが、需要減少により〔2003年(平成15年)・2006年(平成18年)に救援車化改造を受けデト17・18形デト15 - 18に改番された〔〔。母体となった1000形が全廃されたため、2010年度に1500形VVVF化改造で発生した部品などを活用した機器の更新が行われた。 当形式の登場により、電動貨車のデワ40形4両(デワ41 - 44)とチ60形2両(チ61・62)が廃車された〔。限流値〔加速時に制御器を進段させ抵抗を短絡させる時の主電動機に流れる電流の値。〕を引き下げ、起動加速度は1000形より低い2.7km/h/sとなっている〔。
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