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京極高房 : ウィキペディア日本語版
京極高房[きょうごく たかふさ]
京極 高房(きょうごく たかふさ、寛永21年(1644年) - 延宝5年5月21日1677年6月21日))は、江戸時代旗本京極忠高の1人娘伊知子と家老の多賀宮内常良の第2子。京極高和の養嗣子となった。通称、頼母。室は生駒高俊の娘。娘に祐子(京極高豊養女、石川総乗室)。
5歳の時、藩主高和の養嗣子として江戸に下る。母の伊知子は、この時の別離の悲しさと出世の喜びを手記「涙草」に綴った。その後、高和に実子の京極高豊が誕生する。寛文4年(1664年)4月5日、高和の後を継いだ高豊より、3000石を分知された。延宝5年に34歳の若さで没し、同年7月28日、娘が1人あったが男子なく、宗家に封地は還付された。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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