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京王デニ2900形電車[けいおうでに2900かたちでんしゃ]
京王デニ2900形電車は1953年(昭和28年)10月に1両(デニ2901)が製造され、1986年(昭和61年)3月まで使用された〔京王帝都電鉄京王線〔新宿 - 京王八王子間の路線を指す場合もあるが、ここでは京王電鉄の1,372mm軌間の路線の総称として用いる。〕用の荷物電車である〔。
==概要== 車体長16m、両運転台で、両方の乗務員ドアの隣に太い柱を挟んで幅2,000mmの両開き扉をもち、扉間には窓4枚を配置、マルーンの車体の窓下に白帯が巻かれていた〔。1957年(昭和32年)4月にデニ200形201に改番された〔。1964年(昭和39年)に主制御器が手動進段式から井の頭線から転用した自動進段式に交換され、翌年に台車がKS-3からD-16Aに交換された〔。1982年(昭和57年)1月にブレーキ方式が自動ブレーキから電磁直通ブレーキ(HSC)に改造され〔、1982年にデワ221に併せて車体色がグレーとなった〔。1986年に廃車された〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京王デニ2900形電車」の詳細全文を読む
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