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「京都市歌」(きょうとしか)は日本の政令指定都市の1市で、京都府の府庁所在地である京都市の市歌。以下の4曲が存在する。 #1898年(明治31年)発表。作詞・黒川真頼、作曲・上真行。 #1906年(明治39年)発表。作詞・池辺義象、作曲・吉田恒三。 #1915年(大正4年)発表。作詞・柏木亀三、作曲・田村虎蔵。 #1951年(昭和26年)7月15日制定。作詞・藤山於菟路、作曲・諸井三郎。 現在の市歌は4.である。本項では、京都市へ編入された市町村が制定していた各種の市町村歌についても解説する。 == 解説 == 現在の京都市歌は1950年(昭和25年)の京都国際文化観光都市建設法施行を記念し、歌詞の一般公募を経て制定された〔京都大事典, p280。p1007に歌詞と楽譜掲載。〕。慣例上のもの(1.〜3.)を含めた歴代の市歌としては4代目であるが、制定の告示を経た正式な市歌としてはこの市歌が「初代」とされている〔大正4年頃の京都市歌の歌詞を知りたい。 (レファレンス協同データベース)〕。 京都府に限らず東京府・大阪府を含めた三府はいずれも戦前に府歌を制定しなかった経緯があり〔東京府は東京都制を経て1943年(昭和18年)に東京都になった後の1947年(昭和22年)に「東京都歌」を制定した。大阪府は現在も府歌を制定していない。〕、1984年(昭和59年)に「京都府の歌」が制定されるまではこの京都市歌が府歌の代替曲として紹介される場合があった〔日本うたの地図、82-83ページ。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京都市歌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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