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白川線(しらかわ せん)は、京都市の白川通に敷設されていた京都市電の軌道路線。 [都市計畫軌道延長第二期事業(外劃線)]の一環として昭和中期に建設された。全区間が併用軌道。京都市電では戦後初の開業路線であった。 今出川線と丸太町線を連絡し、中間地点には錦林車庫が設置されていた。 1976年(昭和51年)に今出川線、丸太町線と共に廃止された。 == 沿革 == * 1923年(大正12年)5月26日 市会が「第七十七號議案」を議決し、白川線路線決定 * 1954年(昭和29年)3月1日 銀閣寺道-天王町全線開業 * 1955年(昭和30年)1月16日 錦林車庫開設 * 1962年(昭和37年)3月27日 急行運転開始(日曜祝日を除く午前7時-午前9時) * 1964年(昭和39年)6月1日 ワンマンカー運行開始(当初3週間は添乗者が付き、一人乗務は6月22日実施) * 1965年(昭和40年)12月1日 自動車の併用軌道乗入全面開放 * 1976年(昭和51年) * 3月31日 「さようなら 今出川・丸太町・白川線」電車運行 * 4月1日 白川線全線廃止し、市バスに転換/錦林車庫廃止 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京都市電白川線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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