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京都芸術センター(きょうとげいじゅつせんたー)は、京都市の中心部にある芸術振興の拠点施設。 明治に京都の町衆たちの力でできた明倫小学校が廃校になったあと、その跡地と校舎を利用して、アートスペースをつくったもの。 制作室、ギャラリー、講堂、大広間、フリースペース、図書室、情報コーナー、茶室、カフェ(前田珈琲明倫店)、談話室、ショップなどがある。鉄筋コンクリート造り3階(一部4階)建て。 公益財団法人京都市芸術文化協会が指定管理者として管理・運営しており、芸術活動支援、芸術に関する情報の収集・発信、「アーティスト・イン・レジデンスプログラム」実施、芸術家と市民の交流促進などを行っている。館長は富永茂樹(京都大学人文科学研究所教授)。 2008年、西館・南館・北館・正門及び塀が国の登録有形文化財に登録された。 * 所在地、京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2 * アクセス、阪急京都本線烏丸駅、地下鉄烏丸線四条駅、京都市営バス・京都バス・京阪バス・西日本ジェイアールバス四条烏丸停留所から徒歩5分 == 沿革 == *1869年(明治2年9月) - 明倫舎跡地に下京第三番組小学校(のちの京都市立明倫小学校)が開校〔『京都府百年の年表』第5 教育編、京都府立総合資料館編、京都府、1970年、p. 264付表1。〕。 *1931年(昭和6年) - 鉄筋コンクリート造りに改築。 *1993年(平成5年) - 京都市立明倫小学校が閉校。 *1996年(平成8年) - 「学校跡地利用審議会」・「京都市芸術文化振興計画」において元明倫小学校を「芸術文化交流センター」として活用する計画が策定される。 *2000年(平成12年)4月 - 元明倫小学校の校舎を一部改装・増築の上、京都芸術センターとして開館。 *2008年(平成20年)7月23日 - 国の登録有形文化財に登録。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京都芸術センター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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