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京阪7000系電車[けいはん7000けいでんしゃ]
京阪7000系電車(けいはん7000けいでんしゃ)は、1989年(平成元年)に登場した京阪電気鉄道の通勤形電車。 1993年(平成5年)までに製造された7両編成4本(28両)が在籍する。 == 投入の経緯 == 1989年(平成元年)の鴨東線開業時の増備車両として同年に6両編成2本(7001F・7002F)と4両編成1本(7003F)が投入された〔福島温也「京阪電気鉄道 現有車両プロフィール 2009」、『鉄道ピクトリアル2009年8月臨時増刊号』第822巻、電気車研究会、2009年8月 256 - 258頁〕。京阪で初めてVVVFインバータ制御が本格採用されている。7003Fは当初交野・宇治の両線で使用されていた。1991年に中間車を2両新製して7003Fも6両化され、1992年には中間車がさらに3両製造されて3編成とも7両化されている。1993年から約2年間は一般車の臨時特急運用にも6000系に代わって充当されていた。 1993年、VVVFインバータ制御試験車であった6000系6014F(6次車)の京都側3両を、系列内で制御方式を統一する目的で、改番のうえ本系列に編入し、新造の大阪側4両と組んで、7004Fが組成された。このため、7004Fの京都側3両は前面も含め、6000系(2 - 6次車)と同じ車体形状となっているほか、床下の機器配置も他の7000系とは異なっている〔一例を挙げるとVVVFインバータ制御装置が通常は山側にあるが7004・7104は反対側の川側にある。〕。
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