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京阪9000系電車[けいはん9000けいでんしゃ]
京阪9000系電車(けいはん9000けいでんしゃ)は、1997年(平成9年)に登場した京阪電気鉄道の通勤形電車。 製造当初は、車内の座席配置がセミクロスシートで、車体の塗装には独自のラインが入り、運用も他系列とは区分されていた。2002年から2010年にかけて〔出典:「鉄道ピクトリアル」2009年8月増刊号・関西の鉄道№58「京阪電気鉄道特集号」より補足〕車内の座席はロングシートに改造されており、2008年から導入された同社の新塗装では、他の通勤形車両と同じ塗装となっている。 == 投入の経緯 == 朝ラッシュ時の特急の枚方市駅停車に伴う混雑の緩和〔福島温也「京阪電気鉄道 現有車両プロフィール 2009」、『鉄道ピクトリアル2009年8月臨時増刊号』第822巻、電気車研究会、2009年 265頁〕および輸送力増強、さらには遠距離通勤者に対する着席サービスの提供を目的として1997年に8両編成5本(40両)が新製された〔最初の編成は1996年12月の時点で寝屋川車両工場に搬入されていた〕。ラッシュ時の特急(臨時運用を含む)と通勤形が使用される急行から普通までの運用の双方に使用できる汎用形(近郊形の一種ともいえる)として、側扉は片側3か所、車内の座席配置はセミクロスシートで製造された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京阪9000系電車」の詳細全文を読む
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