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京阪宇治交通田辺・田辺営業所 : ウィキペディア日本語版
京阪バス京田辺営業所[けいはんばすきょうたなべえいぎょうしょ]
京阪バス京田辺営業所(けいはんバスきょうたなべえいぎょうしょ)は、京都府京田辺市田辺茂ヶ谷にある京阪バス車庫・営業所である。京阪バスの営業所の中では最も新しい開設である。最寄停留所は「茂ヶ谷」(もがだに)。
本項では京阪宇治バス京田辺営業所、及び旧・京阪宇治交通及び旧・京阪宇治交通田辺の田辺営業所時代についても記述する。
京阪グループ共通バスカードで印字される略称は、「タナ」(京阪バス)・「ウタ」(京阪宇治バス)、社用車に記してある略称は「田」(京阪バス)である。
京阪バスのみ2008年10月より、PiTaPaの利用が可能となった。
==概要==
京阪バスの営業所別の営業キロ総延長は、2007年11月9日までは交野営業所に次いで長く、京田辺市、八幡市の東側、南側、城陽市宇治田原町久御山町の大半、枚方市宇治市の一部、京都市伏見区の一部にも乗り入れていた。
運行エリアは2007年11月10日に整理され、宇治・城陽・宇治田原地区の路線は京阪宇治バスに移管された。
京阪バスの運行は、2007年4月より京阪宇治バスに委託され、より一層のコストダウンが図られた(ただし大津と同様に京阪バス乗務員も一部在籍。この中には女性運転手も配属されている)。同所に京阪宇治バス田辺営業所を設置し、京阪宇治バスとしての路線運営は同年11月10日より開始した。同時に京阪宇治バスの車両も配属され、京阪バスと京阪宇治バスとで同営業所を共用することとなった。京阪バスにおける他社との営業所施設共用は、1999年4月1日の京阪シティバス発足による洛南営業所の共用開始以来2例目となる。しかし京阪宇治バスは2014年4月1日に京阪シティバスと合併し京都京阪バスとなり、同時に営業所は移転したため現在は京阪バスの単独営業所となっている〔ただし、前記の京阪バスからの運行委託自体は継続しているため、京都京阪バスウェブサイトの求人案内には、「京田辺営業所」という表記が見られる。また京阪バスの運輸安全マネジメントに京都京阪バスへ委託されていることが確認できる。〕。
当営業所開設当初より、京田辺、八幡地区の他に宇治地区の一部路線(宇治淀線、宇治川線・立場線、近鉄向島太陽が丘線など)も担当していた。
2009年11月1日より、京都駅八条口までの路線が設定された。また、枚方尊延寺線の一部を枚方営業所より移管し、津田駅、長尾駅、枚方市駅への乗り入れが開始された。これにより、営業所別の一般路線バス(一般路線扱いの急行バスも含む)の営業キロ総延長は京阪バス営業所中で最大となった。さらに2010年9月5日の改正で樟葉長尾線の大半の管轄(牧野高校前、中の池公園、藤阪ハイツ、枚方カントリーへの乗り入れ)を開始(枚方営業所より大半の便を移管し共同管轄とした)し、運行エリアが更に広がっている。
2010年4月26日改正より、京阪宇治バスの青谷線は13年ぶりに宇治営業所に移管された。しかし、青谷線は2012年3月31日限りで休止となった。
2013年3月16日改正で、当営業所の一般路線は津田サイエンスヒルズ線の間合い運用で初めて交野市域にも設定された。なお、逆に津田サイエンスヒルズ線は同日より交野営業所との共管となり、一部便ではあるが交野営業所の車両も運用されるようになった。なお、現在は間合い運用は廃止されている。
2014年4月1日改正より、京阪シティバスと京阪宇治バスの合併により、京阪シティバスから京都南部線が移管された。これにより一般路線車も京都駅八条口に来るようになった

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「京阪バス京田辺営業所」の詳細全文を読む



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