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人民の声(じんみんのこえ、英称:Voice of the People)は、対北放送の一つである。 == 概説 == アジア放送研究会の山下透の調べによると、韓国の自由なニュース・情報を北朝鮮住民に伝えることを目的とした親韓国的な短波による地下放送である。放送では、北朝鮮で使われている文化語(北朝鮮の標準語)が使われている他、開始音楽も北朝鮮の軍歌・行進曲を彷彿とさせる曲が使われている。 プログラムの合間には、北朝鮮プロパガンダ歌謡のカラオケに替歌を(恐らく批判的な歌詞と思われる)付けて歌った物や、ロックンロール等の軽音楽が挟まれる。 日本でも聴取は可能であるが、北朝鮮からのジャミング(妨害電波)の為、聴取は困難である。(2010年5月26日の増波分にて改善あり) 一方、韓国から北朝鮮住民に向けた人民の声とは逆に、過去韓国の放送を装って北朝鮮から送信を行っていた救国の声放送(2003年8月に放送終了)は、嘗て1053kHz 3480kHz 4120kHz 4400kHz 4450kHz 4557kHz 6010kHzの各周波を使用して居た(3480kHz 4450kHz 4557kHzは朝鮮中央放送で現在も使用中)。 この事から、世界的に同一周波での送信ミスから地下放送の出元が明らかになった数々の例から曳いて、人民の声にかかって来るジャミングの出元の設備が推察されると同時に、人民の声の送信周波数決定の意図も推察される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「人民の声」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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