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人穴富士講遺跡[ひとあなふじこういせき]
人穴富士講遺跡(ひとあなふじこういせき)は静岡県富士宮市人穴にある富士講に関わる史跡群で、富士宮市指定史跡。 「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている。 == 概要 == 人穴は角行が16世紀から17世紀にかけて修行を行い、浅間大菩薩による啓示を得、また入滅した場だと伝わる〔、富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議、2011.07.27〕。『吾妻鏡』によると、「浅間大菩薩(浅間大神)の御在所」とみられていたという〔。 人穴の地は、角行が浄土としたために、富士講信者も聖地とするようになり、参詣や修行が行われた。その信者の多くは吉田口登山道の利用者であり、吉田と人穴を結ぶ道として中道往還が利用されたと考えられている〔、富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議、2010.07.14〕。なお、富士講の衰退により、碑塔の建設は1964年以降は行われていない〔。 2013年(平成25年)6月22日 - 「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産(日本の文化遺産としては13箇所目)に登録された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「人穴富士講遺跡」の詳細全文を読む
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