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世界祖語(せかいそご、Proto-world language)または人類祖語(じんるいそご、Proto-human language)とは世界の全語族の最も近い共通祖先として想定される言語。 ==世界の語族の比較== アメリカの言語学者メリット・ルーレンは、試みとして多くの単語について、世界中の言語における似た音・語義の形の存在に基づいて、その祖語を追跡している。 ベングトソンとルーレンら(1994年)は27の「世界語源」を確認した。下の表(ルーレン(1994)による)はこれらの形からいくつかを挙げたものである。 (Vは不明母音の意。) これらの対応に基づき、ルーレン(1994b:105)は以下の語根を祖語として挙げている。 *ku = 誰 *ma = 何 *pal = 2 *akwa = 水 *tik = 指 *kanV = 腕 *boko = 腕 *buŋku = 膝 *sum = 髪 *putV = 女性器 *čuna = 鼻・におい 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世界祖語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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