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今井 聖(いまい せい、1950年10月12日 - )は、俳人、脚本家。本名:今井邦博(くにひろ)。新潟県生まれ、鳥取県育ち。米子市立第四中学校、鳥取県立米子東高等学校を経て、明治学院大学経済学部・文学部卒業。のち横浜高校教諭を務めていた。 句作は14歳のときよりはじめ、1971年「寒雷」入会、加藤楸邨に師事。1981年、楸邨の推薦により寒雷集賞受賞。1985年「寒雷」同人。1995年、清山賞受賞(同人賞)。「寒雷」編集部を経て、1996年に俳誌「街」創刊主宰。代表的な句に「やわらかき母にぶつかる蚊帳の中」「球場に万の空席初燕」などがある。東京新聞かながわ俳壇選者。また清水哲男の開設したウェブサイト『増殖する俳句歳時記』で評者を務める。弟子に北大路翼など。 句作のほか1993年よりシナリオ活動を行い、脚本家馬場當に師事する。日本シナリオ作家協会に所属。脚本家として参加した作品に映画『エイジアンブルー 浮島丸サコン』などがある。 == 作品 == *句集『北限』 牧羊社 1984年 *句集『谷間の家具』 角川書店 2000年 *句集『バーベルに月乗せて』 花神社 2007年 *評論『秀句三五〇選・旅』 蝸牛社 1988年 *自伝小説『ライク・ア・ローリングストーン 俳句少年漂流記』岩波書店 2009年 *『部活で俳句』 岩波ジュニア新書 2012年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「今井聖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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