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今堀辰三郎 : ウィキペディア日本語版
今堀辰三郎

今堀 辰三郎(いまほり たつさぶろう、1877年明治10年)9月15日〔衆議院『第五十八回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1930年、15頁。〕 - 1959年昭和34年)12月29日〔『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』〕)は、日本の衆議院議員立憲民政党)、薬剤師
==経歴==
愛知県名古屋市の三輪家に生まれ、今堀家を継いだ〔『中京年鑑』p.22〕。1896年(明治29年)、日本薬学院を卒業〔。薬剤師試験に合格し、愛知県防疫官、愛知県衛生技師、東洋紡績株式会社嘱託、愛知薬学校(後の名古屋薬学専門学校、名古屋薬科大学。現在の名古屋市立大学薬学部)講師などを務めた〔。また日露戦争シベリア出兵の際には陸軍薬剤官として従軍した〔。愛知県薬剤師会会長・名誉会長、名古屋売薬同業組合長、日本薬剤師会副会長などを歴任した〔〔。
1913年大正2年)より名古屋市会議員に7度選出され〔『名古屋市会史』〕、市参事会員にも選ばれ、議長を3度務めた〔。また愛知県会議員にも3度選ばれ、県参事会員、市部会議長を務めた〔。
1930年(昭和5年)、第17回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。
その他、東海製薬株式会社専務取締役・社長、中央製乳株式会社取締役、名古屋薬学専門学校常務理事を務めた〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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