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今夜は心だけ抱いて[こんやはこころだけだいて]
『今夜は心だけ抱いて』(こんやはこころだけだいて)は、唯川恵による日本の小説、及びそれを原作とする2014年3月放送開始のテレビドラマ。 『週刊朝日』(朝日新聞社〔連載当時。2008年4月より朝日新聞出版発行。〕)にて2004年9月24日号から2005年4月29日号まで連載された。 == あらすじ == 47歳の翻訳家・浅生柊子は、12年前に離婚して以来音信不通だった元夫から、イギリスへの赴任が決まったため、娘・美羽を卒業までの半年間預かって欲しいと頼まれる。離婚が決まった時、5歳の美羽に「ママなんかいらない」と言われたことに深く傷ついていた柊子だったが、美羽が了承するならばと引き受ける。相談のため12年振りに再会した美羽は美しく成長していたが、家族を捨てた柊子と暮らすことを拒み、偽装同居を持ちかけ、話し合いは決裂する。ところが、帰途に付く2人が乗り込んだエレベーターが落下事故を起こし、箱内で2人は強く打ち付けられ合い、病院で目覚めた時には、柊子は美羽に、美羽は柊子に入れ替わっていた。柊子との同居が決裂した以上、美羽は父と共にロンドンへ行くしかなかったが、この状態ではそれもままならないと、仕方なく同居を決める。 17歳の瑞々しい肌と体を手に入れた柊子は30年前にできなかった恋をしてみようと、同い年の男の子との恋愛を楽しんでみたり、元の体だった時の恋人に会ってみたり、47歳になり受験勉強から解放された美羽は、老いた肉体に戸惑いながらも、元の体だった時に通っていたカフェでアルバイトを始め、大人の恋の苦さを知る。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「今夜は心だけ抱いて」の詳細全文を読む
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