翻訳と辞書 |
今村和郎[いまむら わろう] 今村 和郎(いまむら わろう、1846年10月22日(弘化3年9月3日) - 1891年(明治24年)5月4日)は、明治期の官僚、政治家。貴族院勅選議員。官位は正四位勲五等。 == 経歴 == 高岡郡高岡村に豪商の長男として生まれる。慶応2年(1866年)土佐藩開成館に入門。1869年に箕作貞一郎の私塾共学社にて仏語を修得。その後、官吏に抜擢され民部省に入る。文部省に出向し1871年中助教の時、岩倉使節団に随行しヨーロッパを歴訪、和郎はフランスに残る。1875年左院御用掛を拝命。1879年に帰国し大政官法制局権少書記官兼司法権少書記官、内務省少書記官、内務権大書記官、参事院員外議官補佐、外務省権大書記官、行政裁判所評定官などを歴任し。1890年9月29日貴族院勅選議員に任じられ〔『官報』第2182号、明治23年10月6日。〕、死去するまで在任した〔『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』98頁。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「今村和郎」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|