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今泉 吉晴(いまいずみ よしはる、1940年11月29日 - )は日本の動物学者、著作家。東京都生まれ。理学博士(京都大学)。都留文科大学名誉教授。 父も動物学者の今泉吉典。弟も動物学者の今泉忠明。その息子で、吉晴には甥にあたる今泉勇人も動物の生態研究者という動物一家。ドイツ在住の環境ジャーナリスト今泉みね子は元夫人。 ==略歴== 東京農工大学農学部獣医学科卒業。博物館学芸員、国際基督教大学助手などを経て、山梨県の都留文科大学へ。同大文学部初等教育学科、のちに社会学科教授を務めた。2004年に同大に地域交流研究センターが設置された際には、初代センター長に就いた。専門は動物生態学、環境教育論。 1980年京都大学理学博士 論文の題は「Hunting methods in relation to hunting situations in Japanese shrew-mole, Urotrichus talpoides(さまざまな狩猟状況におけるヒミズの獲物捕獲行動)」〔博士論文書誌データベース〕。 20年前に都留市の森の中に小屋を建てて東京から移住。動物を研究室につれてきて研究するスタイルではなく、動物たちの暮らしのフィールドに身を置き、見ることで知る、観察主体の研究スタイルが特徴。岩手県にも山小屋を持つ。都留フィールドミュージアム構想の提唱者、中心人物でもある。 1999年、『シートン動物誌』全12巻(紀伊國屋書店出版部)で第35回「日本翻訳出版文化賞」を受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「今泉吉晴」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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