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今真流[こんしんりゅう] 今真流(こんしんりゅう)は、関武綱が開いた柔術の流派である。今真流柔捕術と称す。 江戸時代、森氏藩政期の赤穂藩で伝承された。天保年間に今真流の皆伝を得た赤穂藩士・山本清信は、今真流に関口流の技を採り入れた。 今真流第10代の上島三之助は、今真流と同じく赤穂藩で伝承されていた高木流に併伝されていた九鬼神流棒術も修行した。さらに本部朝基に空手を学び、空手に九鬼神流棒術を加えて空真流空手道を創始した。 上島三之助の弟子の松下匡は、上島から学んだ柔術・棒術を基に能除修験流古武道を開いた。(松下は空手でも松下派空真流を開いている) 現在、今真流は、空真流に含まれているものと、そこから分かれた能除修験流に含まれているもののみが知られている。 2007年4月現在、空真流空手道の第2代宗家・松崎寳龍が今真流柔捕術第11代宗家も名乗っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「今真流」の詳細全文を読む
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