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今野 忠一(こんの ちゅういち、1915年3月26日 - 2006年4月15日)は山形県天童市出身の日本画家。埼玉県在住。故郷の蔵王や月山を始め、多くの山岳や巨木を題材に、前景から背景まで分厚く塗る重厚な作風で知られた。 戦前から戦後にかけて活躍した、児玉希望や鄕倉千靱ら日本画の巨匠たちに師事した。愛知県立芸術大学で教授を務めたほか、東北芸術工科大学の名誉教授も務め、彼の主宰した画塾からは多くの日本画家が輩出された。また、日本美術院で評議員、常務理事も務め、院展で大賞はじめ数多くの賞を受賞してきた日本画界の重鎮であった。 その他、三島由紀夫著『金閣寺』の装丁を務めている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「今野忠一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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