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仏滅紀元[ぶつめつきげん]
仏滅紀元(ぶつめつきげん、英語:Buddhist calendar)とは、釈迦が入滅したとされる年、またはその翌年を元年とする紀年法である。仏暦(ぶつれき)ともいう。東南アジアの仏教徒の多い国などで用いられている。 == 概説 == ミャンマーやスリランカでは、釈迦が入滅したその年の紀元前544年を仏滅紀元元年(=1年)とする。一方で、タイ、カンボジア、ラオスでは、釈迦が入滅した翌年の紀元前543年を仏滅紀元元年としているため、双方の紀元には1年の違いが生じている。それぞれ、キリスト紀元(西暦)に544、あるいは543を加えた値が仏滅紀元となる。 英語では「Buddha Era」といい、仏滅紀元2548年を英語で表記するときはB.E.2548のように頭文字を用いて表記する。なお、釈迦の入滅の年は、宗教的な伝来にもとづくもので、学術的に言われている年と食い違っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仏滅紀元」の詳細全文を読む
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