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仏生山[ぶっしょうざん]
仏生山(ぶっしょうざん)は高松市中部に存在する一地区で、高松市役所仏生山出張所の管内。仏生山町1町からなる。かつては全域が「香川郡仏生山町」(ぶっしょうざんちょう)として存在し、1956年9月30日に高松市に編入された。1668年(寛文8年)に初代高松藩主松平頼重が菩提寺として法然寺を建てたことから門前町として繁栄し、戦後は高松市のベッドタウンとして人口が増加した。 また地区内にある仏生山駅周辺は高松都市圏に8ある地域拠点の一つを形成する。 == 地理 == 地区は高松市中部地域の最も南に位置し、高松平野のほぼ中央部に位置する。人口は2010年時点で8062人(男3855人/女4207人)、世帯数は3503世帯で、減少傾向にある。面積は2.79km²と、島嶼部を除く高松市の地区の中では最も狭い。そのため人口密度も1平方キロメートルあたり2870.97人と高い値を示している。高松市中心部とは独立した拠点性のある市街地を有するが、都市としては高松市中心部と連続したベッドタウンとしての性格がある。この地区の極端な狭さから仏生山駅を中心に広がる市街地は地区の範囲を越え、隣接する多肥地区の出作町にまで及んでいる。 仏生山駅から東へ伸びる市道沿いと、本町通り沿いに住居や商店が集中し人口が密集しており、それ以外の地域はほとんど農地が広がるため人口密度は希薄である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仏生山」の詳細全文を読む
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