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『付き馬屋おえん事件帳』(つきうまやおえんじけんちょう)は、テレビ東京系で放送された時代劇。主演は山本陽子。原作は南原幹雄の『付き馬屋おえん』シリーズ。 松竹製作。 == 作品概要 == 普段は吉原の仕出し料理屋のおかみ。裏の顔は吉原の遊廓でのツケを取り立てる「付き馬屋」。しかし、吉原の弱き女たちを救うべく闇に隠れた悪を倒すというさらなる裏の顔があった。 テレビだけではなく舞台劇にもなった。 最終的には郭の借金を払わない客を殺害する結論に至るが、借金を払わないという理由だけで殺すのでは、視聴者より道義的正当性を認めてもられないことになる。したがって、債務者の側が殺されるに値する悪逆非道な行為を行ったというエピソードを(場合においては多少強引な形で)組み込むことで、最終場面で必ず行われるおえんとその配下による殺人行為の正当性が視聴者に承認されるようにストーリーが展開していくパターンとなっている。 同じ松竹が手がけた『必殺シリーズ』を手掛けたスタッフが多数参加しており、また劇中で使われているBGMにも同シリーズの物が流用され、また特に第1シリーズにおいては主題歌をアップテンポにアレンジしたいわゆる「殺しのテーマ」も作られ、毎回のようにクライマックスの立ち回りのシーンで流れていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「付き馬屋おえん事件帳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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